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全日空、10年4―6月営業損益は29億円の黒字転換

 企業業績の復調にともない、国内線・国際線のビジネス需要が回復基調となって業績をけん引した。

主力の国内線は競合他社や鉄道などとの競争が厳しく単価が下落したが、ビジネス需要が回復基調にある。国際線は、アイスランドの火山噴火やタイの政情不安などの一時的な影響があったが、こちらもビジネス需要を中心に売り上げを伸ばした。貨物事業は、機材の小型化や低調な宅配貨物の影響で国内貨物が横ばいだったが、中国など堅調なアジア経済を受けて荷動きが活発化した国際貨物は増収となった。