2010-08-08 ■ 経済 経済 “完全子会社”の動き相次ぐ NHKニュース 大手企業などの間で、上場しているグループ会社のすべての株式を取得して「完全子会社」とし、上場を取りやめる動きが、先月までに26件に上り、同じ時期で29件に上った去年に次いで、過去10年間で最も多いペースとなっています。 「海外のライバル企業に比べて、日本企業はグループ企業の再編が遅れており、意志決定が遅かったり事業が重複したりして収益力が劣っていることも多い。大手企業の間では、業績が改善して手もとの資金に余裕が出てきている今のうちにグループを再編する動きが、当面続くのではないか」