社説はわざわざ、「むろん9月の代表選は公明正大にやってもらおう。それとは切り離して、今後の党首選のあるべき姿を議論しておくことは有益だと考える」とことわっています。しかし、読んでみて、結局主張したかったことは、菅首相を9月の民主党代表選で代えるのはよくないということかと感じたのは、私だけでしょうか。
その意図がありながら、直接的には書けないものだから、オブラートで包んで「党首選のあり方」という議論にすり替えたのではないかと、うがって考えてしまうような表現や論理展開が随所にみられるのです。
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20100821#1282392472
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20100821#1282392474