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中国漁船衝突:初動から対応見誤る 仙谷官房長官

中国漁船の船長以外の乗員14人を13日に帰国させた際、仙谷氏は状況が改善するとの見通しを示していたが、「日本の司法過程についての(中国側の)理解が全く異なることを、我々が習熟すべきだった。政治、行政と司法の関係が(中国で)この間近代化されたと認識を持っていた」と語った。

現状は「戦略的互恵関係から逆向きのベクトルに事態がいっている。それをゼロに直す努力をされ始めたと推測しているが確認はできない」

“中国 事態沈静化へ動きか” NHKニュース

日本への輸出手続きが事実上、止められていたレアアースをめぐって、中国が禁輸措置を取りやめたことが明らかになったことに関連して、外交ルートを通じて中国側に対し、これまで2度にわたって、レアアースの輸出手続きの状況について事実確認をしたことを明らかにしたうえで、「中国側からは、日本に対する輸出停止の指示はしていないとの回答があった」と述べました。

「中国は戦略的互恵関係だと言っていたので、今の状況は決してウィン・ウィンの関係ではなく、常識的には逆向きのベクトルだとみられると思う。中国側が、それを元のゼロに直す努力を始めたのではないか」

【尖閣衝突事件】「中国は変わっていなかった」仙谷氏が甘さを反省

「20年前ならいざ知らず、(中国は)司法権の独立、政治・行政と司法の関係が近代化され、随分変わってきていると認識していたが、あまりお変わりになっていなかった」

13日に船長以外の乗組員14人と漁船を中国に帰還させる際、「違った状況が開けてくるのではないか」と中国の姿勢の軟化に期待感を示していたが

「領事面接の便宜取り計らいや14人の世話を通じた報告で中国側も理解してくれるだろうと判断していた」

「司法過程についての理解がまったく(日本と中国で)異なることを、もう少しわれわれが習熟すべきだった」