Twitter 平野 浩 15日N響定期で演奏会形式の歌劇『アイーダ』を聴く ...
15日N響定期で演奏会形式の歌劇『アイーダ』を聴く。指揮者はネルロ・サンティ。演奏会形式ではあるが、迫力満点。しかも、電子字幕翻訳ボード付き。サンティのオペラは歌に重点を置くという評判通り素晴らしい演奏。アイーダはアドリアーナ・マルフィージ、ラダメスはサンドロ・パーク。好演。
Twitter 平野 浩 オペラ目的で最近イタリアに行く人はミラノ・スカラ座 ...
オペラ目的で最近イタリアに行く人はミラノ・スカラ座を横目に、遥々チューリッヒまでバスで行く。そうしないと、ネルロ・サンティを聴けないからだ。サンティはいう。「私は最年少の古い指揮者であって、最年長の若い指揮者ではない」とサンティはいう。面白いオヤジである。
Twitter 平野 浩 ネルロ・サンティは常に歌を大切にし、歌手が緊張せず ...
ネルロ・サンティは常に歌を大切にし、歌手が緊張せずに歌い、実力を発揮できるよう整え、オケをカンタービレたっぷりに鳴らし、オペラ全体を様式正しくまとめる。演奏が終わると、サンティは楽屋に行き、退場した女性合唱団全員を舞台に誘導し、聴衆の拍手を共に受ける優しい心遣いを見せていた。