https://d1021.hatenadiary.com
http://d1021.hatenablog.com

英国では野党も声高に叫ぶ 痛みを伴う財政再建の必要性|金融市場異論百出|ダイヤモンド・オンライン

 国民の支持を背景に過激な財政再建方針を推進してきたキャメロン政権は、ここにきて、そのスピードを落とすように望む勢力との摩擦に直面し、妥協を求められている。

 米国や日本では、その問題を直視しないようにしてきた。ロバート・ルービン元米財務長官は、多くの米国人は“ぎりぎりセーフの政策”の成功を信じてきたと語っている(『借金大国アメリカの真実』)。

 一方、英国の労働党においては、先日、新リーダーに40歳のエド・ミリバンド氏が選出された。彼は、現政権の急速な財政再建方針を批判してきたが、景気が回復するまで財政赤字を放置するとは言っていない。総選挙に勝つためには、痛みを伴う補助金等の削減と増税を示すスタンスが必要と彼は語っている。