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水嶋ヒロの小説いきなり大賞!賞金は2000万円!!

 同賞は、大人の読者に向けた本の展開を目指して創設されたが、06年の第1回以外、大賞は過去3回「該当者なし」。4年ぶりの大賞を完全に実力で勝ち取った。

 「命」をテーマにした処女作は、実体験から生まれた。幼稚園から小学校6年までスイスで暮らした帰国子女。友人は「海外の生活の中では苦しい体験もあり、生と死について小さいころから考えていた」と語る。


 別の知人は「自殺者の数を知ったのがきっかけで書いた作品。最後に悔いのない、良い人生だったかを決めるのは自分。そのために、何をしなければいけないかを考えてこの作品が生まれた」と解説した。作詞、作曲をする絢香との出会いからも創作意欲を刺激されたようだ。

水嶋ヒロ、作家鮮烈デビューに「身震い」 賞金2000万円は辞退していた!

ポプラ社の坂井宏先代表取締役は“様々なジャンルを越えた新しい小説”と紹介。そのストーリーを「自殺する男を止めて、命を助けようとする物語」と説明し、命の大切さ、生きることはどういうことかを問う内容が「心の奥深くを揺すった」と太鼓判を押した。

水嶋ヒロ:初小説でポプラ社小説大賞を受賞 「名前を伏せて応募」賞金2000万円は辞退

水嶋ヒロという名前を捨てた上で、応募に出していたので、純粋に作品が評価されたという事実を、何よりもうれしく思っています」

今回は11〜85歳まで1285作品が応募、1次選考には41作品、2次選考には14作品が通過。水島さんの「KAGEROU」は、最終候補7作品から大賞に選ばれた。

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