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ザック監督「李の投入、論理とひらめき半々」V振り返る

 ――李を投入した判断は。


 「論理的な部分と感覚的なひらめきと半々。前田にセットプレーの守備で長身のジェディナクをマークさせていた。それを外していいかという判断。チームのコンセプトと同じ勇気そのものだった」

 ――遠藤と長谷部を使い続けた。


 「先発を変えなかったのは土台を築きたかったから。代えがきかない選手はこのチームにはいない。ただ、二人はチームがどうあるべきかを早くから理解して周囲に伝えてくれた。さらに控え選手がここまで結果を出す状況は記憶にない」

――練習でも頻繁に選手に声をかけていた。


 「もともと私はコミュニケーションを取るタイプ。お互いにもっと分かり合いたいと思っていたからだ」

 ――アジアから世界に出ていく上で何が必要か。


 「勇気とバランスというコンセプトは同じ。あとは相手の特徴を踏まえて対策を立てていく。異なるタイプとやることで経験値は上がる。欧州にいる選手も多いので、海外で合宿、試合をやるのも悪くない」