プーチン首相がメドベージェフ大統領と相談してどちらが来年3月に予定されている大統領選挙に立候補するか決めると発言したことについて「思い上がりだ。大統領は、プーチン氏ではなく、投票する国民が決めるものだ」と痛烈に批判しました。
さらに、ロシアの民主主義の在り方についても「議会や裁判所、大統領と首相がいるが、効率的に機能しておらず、飾り物に近い」と述べ、強い懸念を示しました。
ゴルバチョフ氏は、プーチン首相がロシアに安定をもたらしたことについては評価していますが、民主主義が十分に根づいていないとして、政権批判の新聞を支援する活動を続けています。