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FRB議長はおとぎ話の妖精ではない=ダラス地区連銀総裁

フィッシャー総裁は「議長の職務は、容易には実現しないであろう願望を持つ人々の枕の下にプレゼントを残しておくことではない」とし、「われわれの職務は長期的に物事を正すことだ」と述べた。


 バーナンキ議長がジャクソンホールで話す内容についての質問には、「聞けば分かるだろう。ベン・バーナンキは歯の妖精ではない」と答えた。

 フィッシャー総裁はFOMCの決定に反対票を投じた3人のうちの1人であり、ゼロ金利の維持について、実際には企業の投資意欲を失わせる「邪魔なもの」との考えを示した。


 「借り入れコストが2年間にわたって非常に低いレートで維持されるため、企業は支出を先延ばしできることが分かっている。これは刺激ではなく、意欲をくじくものだと思う」と述べた。


 ただ総裁は反対票を投じたにもかかわらず、バーナンキ議長の擁護に回り、議長について「FRBを導くために全力を尽くしている」愛国者だと評した。