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ギリシャ債務交換協議、再開後も進展見られず 19日夕に再協議

 関係筋によると、協議では民間債権者に対し、新たに発効される国債の表面利率を3.5%を若干超える水準に設定することが提案された。しかし債権者側はこの水準では低すぎるとして拒否。最低でも4%に設定するよう要求したという。

 ただ、協議内容の説明を受けた銀行関係者によると、債務交換のしくみとこれにかかわる法律に関するあまり重要でない項目に関しては合意が得られた。同関係者は「向こう3日間で合意に達することができないわけではない。23日、もしくは24日までには、何らかの進展が見られる可能性もある」との見方を示した。

ギリシャ債務交換協議、合意に近づいた可能性

ギリシャのベニゼロス財務相は、19日に民間債権者を代表して交渉に当たっている国際金融協会(IIF)のダラーラ専務理事と協議した後、「雰囲気は良好で、進展があった。明日午後も協議を続ける」と語った。


IIFも協議は「生産的」だった、とする声明を発表した。