2012-01-20 ■ 経済 経済 EUの債務危機対応は正しい方向、首脳会議の決定を骨抜きにすべきでない=独連銀理事 アブダビで行われた湾岸協力会議(GCC)加盟国とユーロ圏の中央銀行総裁との定例会合に出席した理事は、ロイターに対し「われわれは正しい方向に向かっていると思う。EUは特に、枠組みの設定を進めた」と指摘。「全般的に進みたい方向を認識することは非常に重要だ。短期的な措置は枠組みに対して講じる必要がある。昨年12月8―9日の(EU首脳会議の)決定事項が骨抜きにされないことが今は重要だ」と話した。