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『老子講義』
P199

 死後の世界は、自己の想念のままの世界が即座に繰りひろげられてゆくのでありますから、神をも畏れず、肉体世界の自己の力のみに頼って、人を圧迫しつづけたような想念の波が、そのまま、自己の運命として、その人の生活に還元してくるのです。
 その人の肉体界での生活は、神より流れてくる生命そのものの調和した力をもってしたのではなく、肉体界のもつ物質力や地位力、腕力や武力によってなされていたのですから、そうした力の通用しない死後の世界においては、まるで無力の痴れ者として生活しなければならないことになるのです。

現代思想家なんかは記憶を消される。