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【風を読む】論説委員長・中静敬一郎 思いやりの心育てる「論語」音読

 子供たちが論語を覚えることによる教育上の成果が広がっている。

 音読を始めてから2、3カ月すると、こんな光景がしばしば見られるようになったという。


 園児同士によるおもちゃの取り合いが始まる。そうすると別の園児がこう声をかける。「己(おのれ)だよ」。きょとんとする園児たちに対し、「己の欲(ほっ)せざるところは、人に施(ほどこ)すことなかれ」。そして、こう続ける。「人の嫌がることはやってはいけません」。園児たちははっとして、すぐ仲直りする。岩館園長は「子供たちに論語は難しいと思っていたのですが、どんどん吸収しています。驚いたのは、子供たち同士でトラブルを解決するようになったことです。生活のふしぶしでけじめもついてきました」と目を輝かす。

加地教授は「生き抜く知恵を子供たちに教えたい」と語った。

http://d.hatena.ne.jp/d1021/20130105#1357394272(ふっと浮かんできた言葉)
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20130105#1357394279(もう一人のお前が、きっとほんとうのことを教えてくれる。)