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「日本演劇 海外公演の歴史 宝塚歌劇団台湾公演に向けて」

 創立99周年の今年4月、初の台湾公演を行う宝塚歌劇団。戦前から海外公演に力を入れてきた宝塚の歴史をたどるフォーラム(日本演劇協会主催)は、専門家の解説に台湾公演に出演するタカラジェンヌの話も加わり、日本演劇史における宝塚の歩みを再認識する、貴重な機会となった。

 第1部は「日本演劇における海外公演の歴史」をテーマに、演劇評論家の藤田洋さん(79)が、明治時代の川上音二郎貞奴一座の海外公演から現在までの、大まかな歴史を紹介。


 その上で昭和13年のヨーロッパ公演に始まる宝塚の海外公演の歴史に触れ、「特に戦後、歌舞伎と宝塚が日本を代表する演劇として世界に認知された」と海外での取材経験も踏まえ解説した。

 第2部は宝塚の演出家、植田紳爾さん(80)らも加わっての座談会。


 「ベルサイユのばら」の生みの親としても知られる植田さんは、「かつては男役が興味を持たれたが、(平成元年の)ニューヨーク公演では珍しいものを見るというより、(米国人がショーに)参加して反応が正直にきた」とこの間の変化を強調。「単独の劇団で、24回も海外公演を続けてきたのは宝塚だけ」と胸を張った。

 そして第3部は今回台湾公演に出演する星組トップスター、柚希礼音(ゆずき・れおん)さんと夢咲(ゆめさき)ねねさん、紅(くれない)ゆずるさんらのトークショー

資金援助なしで成り立ってるのは世界中で宝塚歌劇団だけ。

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