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ノーベル経済学賞のスティグリッツ教授が安倍首相らと会談 アベノミクスを「支持」

会談を終えたスティグリッツ教授は記者団に「安倍政権の景気刺激策は、短期的な(景気浮揚といった)課題だけでなく、同時に、長期的な課題の解決にもつながることを指摘した」と語り、安倍政権の経済政策「アベノミクス」を支持した。


 また、1千兆円近い国・地方の債務を抱えるなど財政が厳しい状態にあることについても「日本はまだまだ経済のポテンシャルがある。経済を成長させれば債務を減らすことができる。そのためにもデフレの脱却がまず第1だ」と語った。

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この中で、スティグリッツ教授は安倍政権の経済政策を評価する考えを示したうえで、「世界にはユーロ危機など目先の問題だけでなく、地球温暖化や格差の広がりなど長期的な問題も残っている。成長戦略の中で、医療や教育など、長期的な課題に予算を振り向け、自立的な成長を目指すべきだ」と述べました。

このあと、スティグリッツ教授は記者団に対し「成長戦略やTPP=環太平洋パートナーシップ協定についても意見を交わした。景気刺激策とあわせて長期的な問題の対処にも予算を振り向け、自立的な成長を目指していくことが重要だ」と述べました。