堀江元社長は、おととし6月から1年9か月にわたって服役していましたが、仮釈放が認められて27日午前、長野刑務所を出所しました。
法務省によりますと、仮釈放は、堀江元社長のような有期刑の場合、反省の態度などが評価され、刑期の80パーセント以上の期間が過ぎると認められるケースが多くなるということで、堀江元社長は刑期の70パーセント余りが過ぎていました。
仮釈放中は残りの刑期の間、保護観察の対象になり、転居したり7日以上の旅行に出かけたりする時は許可が必要になります。
「事件で社会や株主に迷惑をかけたことを深く反省している。今後は、刑務所の中で構想してきた事業などを進め、社会に少しでも貢献したい」
ホリエモンが後悔? 「二審直後に入ってりゃまだ37歳だった」
20歳や30歳など区切りとなる年齢は、特別な人と特別な場所で迎えたい──という思いは誰もが持つのではないでしょうか。しかし、全ての人がその願いを叶えているわけではありません。中には一人寂しく過ごしている人もいれば、通常時でもいたくないような場所で記念すべき日を迎えてしまった人もいるのです。ホリエモンこと堀江貴文氏もその一人のようです。
「俺も二審での実刑判決後に、ムショの先輩各位から言われたもんな。『さっさと入った方がいいよ!』って。たしかにムショで40歳を迎えるという事実は、意外とインパクトがあった。二審直後(2008年8月)に入ってりゃ2010年初頭には出られたわけで。そしたら、まだ37歳だもんね……」