半沢直樹で注目の倍賞美津子 木村拓哉「最高の女性」と絶賛(NEWSポストセブン) - livedoor ニュース
「倍賞さんは今回のドラマでもそうだったんですが、他の多くの女優のように撮影のときに、ライトをこう当ててとか、顔はこちら側から撮ってとか、そういう注文を一切しないんですよ」
そこには倍賞が貫いているこんな信念がある。
「これまで体験してきたことすべてが今の私を形作っている。しわ1本にも、笑ったり泣いたりしてきた私の人生が刻まれている。私の年輪なの」
自分のしわを否定することは自分の人生を否定することと同じ。そんな生き方は絶対に嫌なのだという。
それは彼女がこんなポリシーで生きてきたからだ。
「泣きたいときはひとりで泣いて、ひとりで決断して、自分の傷は自分でなめて治す」
どんなネガティブなことも、自分の身に起こったすべてのことは自分で消化するしかないという考えなのだ。