米、ルーマニア配備の兵士・軍用機増強の意向=バセスク大統領 | Reuters
米国は、北大西洋条約機構(NATO)同盟国のルーマニアに対し、同国内の空軍基地に配備する兵士や航空機の数を増やす意向を示し、理解を求めた。ルーマニアのバセスク大統領が、議会下院議長に宛てた書簡で1日明らかになった。
書簡によると、在ブカレスト米大使館が、ミハイル・コガルニセアヌ基地の展開規模拡大へ支援を求めた。
米側には、ルーマニア国内に現在展開中の約1000部隊に加えて、新たに最大600部隊を追加するなどの意向があるという。