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日刊ゲンダイ|「200回作製」で完全墓穴 小保方さん学者人生“絶体絶命”

 小保方さんがどんな「爆弾発言」をするのか、理研の幹部は緊張しながらテレビ中継を見ていたが、あまりに稚拙な主張に拍子抜けしたらしい。
「小保方さんが所属している神戸の研究所では、数十人の研究者が集まって主張に聞き入ったが、途中から苦笑、失笑が漏れ、最後は<不正を認めた調査委の結論は間違っていない>という空気になったようです」(理研事情通)

 専門家が呆れたのは、「STAP細胞の作製に200回以上成功した」という発言。200回の成功には、最低、数年はかかるからだ。

「小保方さんの会見は、失敗だったと思う。完全に墓穴を掘った。不信感を強めただけです。<STAP細胞の作製に成功した人が他にいる>と口にしながら、名前は伏せたいと、明らかにしない。データを記したノートを公開したらどうかと記者に迫られても、<秘密実験もあるから>と公開を拒否。具体的な根拠も示さず<STAP細胞はあります>と情緒的に訴えるだけだった。科学者の弁明じゃないですよ」(科学ライター)

「自己愛型パーソナリティーだと思います」と、明大講師の関修氏(心理学)はこう言う。


「ニセ作曲家の佐村河内守氏に似ていると思いました。佐村河内氏は、謝罪会見をしながら、本心では悪いとは思っていなくて、裏切った新垣さんを攻撃していた。小保方さんも<私の不注意、不勉強、未熟さで…><心よりおわび申し上げます>と謝罪しながら、<でも、私は…>と自分の正当性を訴えていた。自己愛型は、自分が正しいと信じ込んだら、絶対に譲らない。他人にどう見られているかを、すごく気にする。小保方さんは“未熟だが、熱意ある研究者”を演出しようとしたのかもしれない。自己愛型は、自分を守るために、自分に都合の悪い相手を攻撃する特徴がある。もし、理研が最終報告書を撤回せず、懲戒処分したら、裁判に訴える可能性が高いと思います」