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中国報道官「関係改善は安倍政権側の努力必要」 NHKニュース

自民党の高村副総裁ら日中友好議員連盟の訪中団は、去年12月、安倍総理大臣が靖国神社に参拝して以降、日本の要人が会談したなかで最も地位が高い中国共産党の序列3位で全人代全国人民代表大会張徳江委員長と会談しました。
これに関連し、5日の中国外務省の定例記者会見で、「今回の会談を受け、ことし秋に北京で開催予定のAPEC=アジア太平洋経済協力会議で、日中首脳会談を行う可能性はあるか」という質問が出ました。
これに対し、中国外務省の華春瑩報道官は「われわれは、日本の政府と民間を含む各界の人々が日中両国の相互理解を促進し、関係の改善と発展に積極的な役割を果たすことを一貫して歓迎している」と述べ、日中関係の改善に前向きな姿勢を示しました。
そのうえで、華報道官は「日本の指導者は、歴史をきちんと反省して、実際の行動で誠意を示すとともに、両国関係が正常に発展する道に戻るためには、うそ偽りのない努力をすべきだ」と述べ、首脳会談の実現など関係改善には安倍政権側の努力が必要だという考えを改めて示しました。