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オリガルヒ、イホル・コロモイスキー: アメリカ政権“意中のウクライナ人”: マスコミに載らない海外記事

基本的に、キエフ政権が、極右あるいは“右派セクター”の連中を、民間人の服装で、分離主義者のふりをさせて、バスで送り込み、西ウクライナのサッカー・チームを支持していて、サッカーの試合から帰ろうとしていた人々の集団を射撃させた。現地警察部隊が、計画に反して止めようとはしなかった連中が誰だったにせよ、こうした激怒した西ウクライナの、親キエフ派、サッカー・ファンを、労働組合会館前の反キエフ抗議行動参加者のテント村に送り込み、放火に参加させる為の企みがなされたのだ。いくつかのビデオ(例えばこれ)で示されている通り、こうした激怒した西サッカー・ファンが労働組合会館前のテントに到着し、放火する前の準備部分では、反キエフ政権のパンフレットが配布されていた。政権の工作員達が、こうしたテント内の抗議行動参加者を支持しているふりをして、襲撃者がやってくるから、安全の為、ビルに入った方が良いと反キエフ派の人々に警告した。そこに、襲撃者がやってきて、テントに放火し、焼夷弾をビルに投げ込んだ。ところが、反キエフ派の人々の多くが焼かれて灰にされる前に、政権の武装集団が、多数の抗議行動参加者達が隠れていたビルの地下に入り込み、できる限り多くの人を射撃していた。遺体の大半は引き出され、バンで運び去られたが、上層階の犠牲者は後刻警察が確認し、46人が殺害されたと発表した。実際の人数は不明だが、概ね百人を超えると推定されている。最も多く引用されている数字は、116人だ。

オリガルヒはウクライナの全航空会社(大半はコロモイスキーが所有している)や、マスコミや、銀行も所有している。ポロシェンコは、もし彼が5月25日に勝利することが許されれば、オバマが据えつけたオリガルヒ勢力を制御しようとするかもしれないが、そういうことをしようとすること自体大変な勇気が必要で、それもほぼ確実に失敗するだろう。

ウクライナに“緊縮策”を押し付けておいて、政権から退く際には、ウクライナ国民ではなく、腐敗した欧米指導者や、自分達が動かしている政府から、金をかすめ取れる地位に就くべく、借りた金でウクライナ国民の票を買収した、腐敗した元ウクライナ政治指導者連中の為に、自分が仕えたことで利益を得られるようにすべく、彼は貸し手を感心させようとしていたのだ。


ウクライナ・オリガルヒ連中は、何十億ドルもスイスのような場所に秘蔵しているのだから、一体誰が、おそらく、ヨーロッパとアメリカ合州国の貸し手連中から吸い取ったこの何十億を支払わされる羽目になるだろうかは明らかだ。もしIMFアメリカの計画が成功すれば、明らかにウクライナの大衆が損害を被るのだ。それこそが、本当のウクライナ内戦だ。前のウクライナ政権が途方もない腐敗で、大衆から支配階級へと金を注ぎ込む操作で引き起こした損失を、ウクライナ国民になすりつけようとしているのだ。