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専門家気取りだが、居酒屋の野次馬評論家以下 - 文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ 『毒蛇山荘日記』

京都大学ips細胞研究所特定准教授の八代嘉美が、東浩紀の言葉を引用して、こう言っている。「欲に目が眩んだのではなく、夢に目が眩んだのだろう」と。

八代嘉美にも東浩紀にも、科学や思想、あるいは芸術や文学への「畏れ」というものが、まったく存在しないということを知り、彼らが、所詮、二流、三流の学校秀才でしかないな、と感じた。

柄谷行人は、三木清小林秀雄を比較して、思想家や文学者は、「パラドクス」に直面し、それを理解し、「パラドクスを生きる」ことが出来なければ、「動的文体」は生まれない、と言っているが、東浩紀が、単なる思想の解説屋にすぎず、文体のない凡庸な思想家であることが、よく分かった。東浩紀も、「三木清」のように何でも知っているが、肝心な問題が分からない。

http://d.hatena.ne.jp/d1021/20071223#1198403419ディレッタンティズム