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震災がれきで作った丘に苗木植樹 NHKニュース

宮城県岩沼市などは、津波で発生した土砂やがれきなどを使って沿岸に丘を整備し、「千年希望の丘」と名付けて震災を後世に語り継ぐことにしています。
31日は、全国からボランティアなどおよそ7000人が参加し、広葉樹7万本を植える催しが開かれました。
参加者はグループに分かれて、高さ10メートルの丘の斜面に1.5キロに渡って「しい」や「かし」など16種類の広葉樹の苗を1本1本丁寧に植えていきました。
丘は防潮堤としての役割も期待され、1時間ほどで植え終わると、斜面一面が緑に覆われました。
会社の仲間と参加したという仙台市の25歳の男性は、「この植樹が宮城県の復興の象徴になればいいなという思いで植えました」と話していました。
「森の防潮堤」を提唱した横浜国立大学の宮脇昭名誉教授は、「津波のエネルギーを弱め、命や地域を守る森として世界に発信したい」と話していました。
こうした取り組みは、岩手県大槌町福島県南相馬市などでも進められていて、今後も続けられることになっています。

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