https://d1021.hatenadiary.com
http://d1021.hatenablog.com

祇園祭:山鉾巡行 150年ぶり大船鉾に大きな歓声 - 毎日新聞

 49年ぶりに復活した祇園祭・後祭(あとまつり)の山鉾(やまほこ)巡行が24日、京都市中心部であり、華麗な懸装(けそう)品で飾られた10基が都大路をゆっくりと進んだ。最後尾で150年ぶりに復興した大船(おおふね)鉾が勇壮な姿を現し、沿道の見物客から大きな歓声が上がった。


 後祭の巡行は交通渋滞緩和などのため1966年に前祭(さきまつり)(17日)と一本化されたが、関係者から「本来の姿に戻そう」との声が高まり、半世紀ぶりによみがえった。


 夏空の下、午前9時半に「くじ取らず」の橋弁慶山を先頭に烏丸御池交差点を東に向けて出発。前祭と逆回りのルートを通り、河原町御池などの交差点では豪快に方向転換する「辻(つじ)回し」も見られた。河原町通では花傘巡行の行列も加わり、彩りを添えた。