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【マレーシア機撃墜】撃墜現場の停戦打ち切り　ウクライナ軍 - MSN産経ニュース

　ウクライナ政府は７日、マレーシア航空機の撃墜現場で国際調査団が活動を一時中断したことを受け、現場周辺での停戦を打ち切ると表明した。ロイター通信が伝えた。

　ウクライナ政府は、調査が再開される場合はあらためて停戦するとしている。

　オランダのルッテ首相は６日、撃墜現場周辺でのウクライナ軍と親ロシア派の戦闘激化で治安が悪化したとして、遺体収容や撃墜の原因調査を中断すると発表していた。

　一方、親露派掃討作戦を指揮するウクライナ国家安全保障会議のパルビー書記は７日、辞任した。タス通信によると「戦時に辞任（の理由）を語ることはふさわしくない」とフェイスブックに書き込んでおり、政権内で確執があった可能性がある。