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赤十字、ウクライナ東部への支援団派遣計画−米は露をけん制 - Bloomberg

赤十字国際委員会（ＩＣＲＣ）はウクライナ東部の反政府勢力の支配地域への支援団派遣を計画していることを明らかにした。

ＩＣＲＣの欧州事業責任者、ローレント・コルバス氏は11日に電子メールで配布した発表文で、ルガンスクなどの地域の状況は「危機的で、数千人が水や電気、医療支援物資を利用できない状況だと報告されている」と説明。「今回のイニシアチブを前進させるには、この活動の実務の詳細を明確にする必要がある」と述べた。

ＩＣＲＣはウクライナとロシアの当局者と協議し支援活動の実施方法を明記した文書を渡したことを明らかにした。ＩＣＲＣは武装した護衛を受け入れないため、全当事者が支援活動期間中に赤十字のスタッフと車両の安全を保証することが必要条件だとしている。

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