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ウクライナ軍が攻勢 銃撃戦で市民に死者 NHKニュース

ウクライナ東部では政府軍が攻勢を強めていて、親ロシア派が掌握する町を次々と奪い返し包囲を狭めています。
親ロシア派などによりますと13日、ドネツク州のズグレスで砲弾が着弾し、子ども3人を含む15人が死亡したほか、14日、東部の中心都市ドネツクでも銃撃戦となり市民1人が死亡したということです。
政府軍と親ロシア派の武装集団の銃撃戦が市街地にまで及ぶなど戦闘は激しさを増しており、市民の犠牲が広がることが懸念されています。
さらにウクライナ政府によりますと、一連の戦闘の影響でルガンスク市内では10日以上飲料水がないほか停電も続いており、住民は危機的な状況におかれているということです。
こうしたなか、ロシアが派遣した人道支援物資を積んだトラック280台が14日、ウクライナとの国境からおよそ40キロ離れたロシア南部の町に到着しました。
しかしウクライナ政府は、このトラックがロシアの兵士や武器を積んでいるのではないかと警戒を強めており、物資が確実に市民に届くかどうかは不透明です。
ロシア外務省によりますと、戦闘が続くウクライナ東部への人道支援を巡り、ロシアのラブロフ外相とウクライナのクリムキン外相が電話で会談し、人道支援物資を一刻も早く住民に届けるための実務的な方法を検討したということです。
そしてロシアとウクライナ、それに赤十字国際委員会の代表が緊密に連携を取ることで一致したほか、安全を確保しながら人道支援を実施することが課題だと確認したということです。