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ロシア 撃墜事件はウクライナの責任 NHKニュース

乗客・乗員298人を乗せたマレーシア航空の旅客機がウクライナ東部で墜落した事件で原因を調査してきたオランダ政府の安全委員会が暫定的な調査結果を公表し、ミサイルで撃墜されたとの見方を示しました。
事件についてウクライナ政府は、親ロシア派がロシアから供与された地対空ミサイルを使って撃ち落としたとしてロシアを批判しています。
こうしたなか、事件の原因究明を続けているマレーシアのヒシャムディン国防相が10日、モスクワを訪れショイグ国防相と会談しました。
このなかで、ショイグ国防相は「事件はウクライナ上空で起きたことであり、すべての責任はウクライナにある」と述べ、ウクライナの国内問題だとするロシアの立場を改めて説明しました。
そのうえで「ウクライナ政府が軍事作戦を停止していれば悲劇は起きなかった」としてウクライナ政府を非難しました。
ヒシャムディン国防相は会談のあと事件の責任が誰にあるのかは触れずに、「われわれは犠牲者の遺体を家族に引き渡す義務がある。ロシアは協力を約束してくれた」と述べ、全員の遺体の引き渡しに向け、ロシアの協力に期待を示しました。