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ウクライナ大統領 東部の自治権拡大示す NHKニュース

政府軍と親ロシア派の間で戦闘が続いたウクライナ東部に「特別な地位」を認めることなどで双方が停戦に合意したことを受けて、ウクライナのポロシェンコ大統領は10日、政府の拡大会議を開きました。
この中でポロシェンコ大統領は、領土の保全を改めて強調したうえで、「東部がウクライナの主権のもとに平和的に戻るための措置だ」として親ロシア派が支配する東部のドネツク州とルガンスク州の一部の地区に一時的に自治権の拡大を認める法案を議会に提出する方針を示しました。
これに対して親ロシア派組織の「ドネツク民共和国」の指導者プルギン氏は「われわれは主権国家だ」と主張し、あくまでウクライナからの独立を目指す姿勢を崩していません。
一方、ポロシェンコ大統領は、9日、親ロシア派の後ろ盾となっているロシアのプーチン大統領と6日と8日に続いて電話会談を行い、停戦が守られていることを評価しましたが、東部を巡るウクライナ政府と親ロシア派の立場は大きく隔たったままで、緊張が続いています。