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海自とロシア軍が26日から共同訓練、ウクライナ問題で制裁後初 | Reuters

海上自衛隊は21日、ロシア海軍と共同で海難事故の捜索・救助訓練を実施すると発表した。ウクライナ情勢をめぐる欧米の対ロシア制裁に日本が加わって以降、両軍が共同訓練を行うのは初めて。


  武居智久海上幕僚長は会見で「隣国ロシアと不測の事態や不必要な摩擦を生むことは避ける必要がある」と説明。「ロシアと良好な関係を保つことは、政治経済のみならず軍事面でも重要」と語った。


訓練は10月26─28日に、ロシアのウラジオストクで行う。1998年から実施され、今回で15回目となる。

海自とロシア海軍 来週に共同訓練 NHKニュース

武居智久海上幕僚長は、前の海上幕僚長の河野克俊海将自衛隊トップの統合幕僚長に起用されたのに伴って、今月14日に就任しました。
武居海上幕僚長は、就任後、初めてとなる21日の会見で、今月26日と28日の2日間、ロシアのウラジオストク沖などで、ロシア海軍と共同で捜索救難や海賊対策の訓練を行うことを明らかにしました。
ロシア海軍との共同訓練は、平成10年以降ほぼ毎年行われていますが、ウクライナ情勢が緊迫して以降の実施は今回が初めてです。武居海上幕僚長は「隣国ロシアとの不測の事態は避ける必要があり、コンタクトを絶やさないようにすることが重要だ」と述べ、常に現場レベルでの意思疎通を図ることが重要だという認識を示しました。また、不測の事態を回避する日中間の枠組みについて、武居海上幕僚長は「日中の海上連絡メカニズムの運用開始に向けた会議などを通じ、海上自衛隊としても中国側に積極的に働きかけていきたい」と述べました。