「イスラム国」がシリアで有毒ガスを使用 - The Voice of Russia
クルド政権と医師団は「イスラム国」のジハードを求める戦闘員らがシリアの都市コバニで有毒ガスを使用したことを明らかにした。22日、AP通信が報じた。
報告では、有毒ガス作戦が行われたのは21日夜。多くの市民にめまいがし、涙がとまらないなど有毒ガス中毒に特有の症状が表れている。一方で町の医師らには使用されたガスを判定するための必須設備はない。
クルド人義勇軍がコバニを指揮下におさめて、ほぼ1月。最新の報告ではコバニでは「イスラム国」の侵攻から現在までの間に650人を超える死者が出ている。