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佳子さま 20歳の誕生日 NHKニュース

この中で佳子さまは、20歳の成年を迎える気持ちについて、「高校生のころは、成年というと、ずいぶん大人のイメージがございましたが、いざ自分が成年を迎えるとなると、まだ未熟なところが多くあると感じています」と話されました。
そして成年皇族として臨む公務について、「これからさまざまな活動に参加するなかで、自分の関心を持っている分野について考えていきたい」としたうえで、「いただいた仕事を一つ一つ大切にしながら取り組んでいくべきだと考えています」と述べられました。
また、ご自身の性格について尋ねる質問には、「長所は自分ではあまり思いつきません。短所は、父と同じように導火線が短いところがありまして、家の中ではささいなことで口論になってしまうこともございます」とユーモアを交えて答えられました。
そのうえで父親の秋篠宮さまについて、「自分にはない考え方や発想を持っていて、話していると考えさせられることがよくあります」と話されました。
一方、学習院大学を中途退学し、来年の春、ICU=国際基督教大学に入学することについては、大学生になり公的な活動が増えるなか、英語でコミュニケーションを取れることや、幅広い知識が大切だと感じるようになったと述べたうえで、「充実した英語教育や専攻を決めずに幅広く学ぶことのできるリベラルアーツ教育を実施しているICUで学びたいと考えるようになりました」と語られました。
結婚については、「将来的にはしたいと思っていますが、来年の春からまた再び大学生になりますし、現在は考えていません」と話し、理想の男性像に関しては、「一緒にいて落ち着ける方がいいと思っています」と答えられました。
佳子さまは29日、皇居宮殿で成年の行事に臨まれます。

佳子さま20歳、初の会見 理想の男性「落ち着ける方」:朝日新聞デジタル

 秋篠宮家の次女佳子さまは29日、20歳の誕生日を迎え、これに先だち、東京・元赤坂の宮邸で初めて記者会見した。淡い杏(あんず)色の服にリボンの形のブローチを身につけた佳子さまは、来年4月の国際基督教大学(ICU、東京都三鷹市)入学を控え、「学業に励みながら、楽しく充実した学生生活を送りたい」と抱負を語った。成年皇族としての活動については「いただいた仕事を一つ一つ大切に取り組んでいくべきだと考えております」と述べた。

佳子さま20歳のお誕生日 ご公務「一つ一つを大切に」 - 産経ニュース

 プライベートでは、8月末で学習院大を中退し、来年4月から改めて国際基督教大(ICU)に進学される。公務に臨む中で、「英語でコミュニケーションを取れることや、幅広く様々なことを知っていることが大切であると感じるようになり」、英語教育や教養科目が充実したICUを志望されたという。

「短所は、父と同じように導火線が短いところがありまして…」 佳子さま20歳のお誕生日、ご会見全文 - 産経ニュース

 −−ご家族についてお伺いします。ご両親と眞子さま悠仁さまはそれぞれどのような性格で、佳子さまにとってはどのような存在ですか。普段お話しになっていることや、印象に残っている出来事など具体的なエピソードを交えてお聞かせ下さい。祖父母としての両陛下についても併せてお聞かせ下さい


 「家族それぞれの性格を一言で表すのは難しいので、私にとって印象に残っていることについてお話しさせていただきます。


 父は、自分にはない考え方や発想を持っていて、話していると考えさせられることがよくあります。幼い頃から質問をするとすぐに答えてくれ、様々なことを知っているという印象を持っております。家の中に出てきた虫を捕まえてくれるなど、頼りになる面もございます。


 母は、週刊誌などでは様々な取り上げ方をされているようですが、娘の私から見ると、非常に優しく前向きで明るい人だと感じることが多くございます。幼い頃は手紙にスマイルの絵を描いてくれたことが、よく印象に残っております。


 姉は、何でも話すことのできる頼りになる存在です。姉と過ごす時間は非常に楽しいので、よく姉の部屋で過ごしております。今は海外にいるので余り会うことができず、寂しく感じることもありますが、時々連絡を取っております。


 弟につきましては、私は幼い頃から弟か妹が欲しいと思っておりましたので、弟が生まれたときは非常にうれしかったことをよく覚えております。年は離れておりますが、けんかをしたり一緒に遊んだりしております。最近は姉が海外にいて、また、両親も仕事で家にいないことが多かったため、二人で折り紙をしたり本を読んだりして過ごす時間もございました。


 最後に祖父母としての両陛下についてですが、お若かった頃の御自身の経験などをよくお話ししてくださいます。日本を始め海外についての歴史や自然・文化などについてお話ししてくださることもあり、学ぶことが多いと感じております」

 −−来年4月から国際基督教大学(ICU)に進学されることになりました。新たな学びの場としてICUを選ばれた理由と、サークル活動などを含め学生生活への抱負をお聞かせ下さい。学習院大学中退を決めた理由と、進路についてご両親、眞子さまとお話になったことも併せてお聞かせ下さい


 「国際基督教大学、ICUと呼ばせていただきますが、ICUを受験した理由は、ICUの教育が魅力的であると感じたからです。私は昨年の春に大学生になってから、公的な活動に参加させていただく機会が増えました。このような中で、英語でコミュニケーションを取れることや、幅広く様々なことを知っていることが大切であると感じるようになりました。このような点で、充実した英語教育や専攻を決めずに幅広く学ぶことのできるリベラルアーツ教育を実施しているICUで学びたいと考えるようになりました。


 ICUでの学生生活ですが、学業に励みながら楽しく充実した学生生活を送りたいと思っております。


 次は退学した理由でしたか」


 −−そうです


 「学習院大学を退学した理由ですが、私は幼稚園から高校まで学習院に通っており、限られた一つの環境しか経験できていないと感じることが多くございました。そのため、中学の頃から別の大学に行きたいと考えるようになり、受験いたしましたが不合格となったため、内部進学で学習院に進学いたしました。入学したからにはきちんと卒業するべきだという考えもございましたが、学生生活を送る中でやはり別の環境で学びたいという思いがあったことと、先ほどお話しいたしましたように、ICUで学びたいという思いがあり、退学いたしました。


 私が学習院を退学したことについて様々な憶測があると聞いておりますが、私個人の問題であって学習院大学が悪いということではございません。長い間お世話になった学習院の方々に深く感謝しております。


 進路につきましては、ある程度自分の中で考えてから、両親と姉に報告いたしました。3人とも賛成してくれ、『頑張るように』と言われました。


 この質問に関連して申し上げたいことがございます。私がICUに合格する前から、ICUを受験するという内容の報道がされていました。この報道を宮内庁が発表したものと勘違いされている方が多いようですが、宮内庁から私がICUを受験するという内容の発表はしておりません。合格するかどうか分からない中でこのような報道があったことで様々な誤解があったと思いますし、ICUの方々にも御迷惑をかけたのではないかと思い、申し訳なく思っております」

 −−ちょっとお答えになりづらいことなのかもしれませんが、学習院の質問の中で限られた一つの環境だと感じることがあったということをおっしゃっていましたが、これはもうちょっとどういうことかお話しいただければ有り難いのですが


 「私は幼稚園から高校までずっと学習院におりましたので」


 −−どういう時にそう感じる場面があったんでしょうか


 「そうですね。例えば、私と同じように幼稚園から大学までずっと学習院に通っている方もいらっしゃいますし、そうするとなかなか新しい方と出会う機会もありません。そういうことも含め、同じ学校にいると、やはり限られた環境だなと感じることがございます」