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第233回 謹賀新年|塾長雑感

機内で聴いたレクイエムの次に流れたのがベートーベンの第9合唱付きの第4楽章でした。歓喜の歌として知られていますが、彼の人生は苦しいものでした。その中で彼が望んだことは、自分と同じく不幸な一人の人間が、あらゆる障害にもかかわらず、人間という名に値する一個の人間となるために全力を尽くしたことを知って慰めを感じてほしいということだったそうです。こんな手紙の言葉も残っています。「無限の精神を持っている私たち有限の人間はひたすら悩んだり喜んだりするために生まれていますが、ほとんどこういえるでしょう。…最も優れた人々は苦悩を突き抜けて歓喜を獲得する(Durch Leiden Freude)

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