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米国は日本を全面的に支援、イスラム国邦人殺害予告で=国務省 | Reuters

国務省報道官は20日、「イスラム国」が拘束している日本人2人の殺害を警告するビデオを発表したことについて、強く非難するとし、米国は日本と連帯し、緊密に連携を取っていると述べた。


国務省のサキ報道官は声明で、「この事態について、米国は日本を全面的に支援する。日本と連帯し、緊密に連携を取っている」と表明。20日中に岸田文雄外相と協議するとしている。

外相 米国務長官に解放への協力要請 NHKニュース

ヨーロッパを訪問している岸田外務大臣は日本時間の21日午前、訪問先のロンドンで、今回の事態を巡りアメリカのケリー国務長官とおよそ10分間電話で会談しました。
この中で岸田大臣は「アメリ国務省が談話を発表し、いち早くわが国への全面的な支持と連帯を示したことに感謝する。日本はテロに屈することなく、国際社会のテロとの闘いに貢献していく。事実関係に関する情報収集と早期の解放に向けて支援をいただきたい」と述べ、協力を要請しました。
これに対しケリー国務長官は「全面的に協力し緊密に連携していきたい」と応じました。
これに先立って岸田大臣は、フランスのファビウス外相とも電話で会談し、「イラク・シリアやその周辺国へのおよそ2億ドルの支援は避難民への支援などのためであり、そのような努力へのイスラム国の対応は、イスラム国の残虐な本質を露呈するものだ」と述べたうえで情報提供などの協力を要請しました。

外相 独外相に“テロに屈せず”強調 NHKニュース

岸田外務大臣は今回の事態を受けて、日本時間の20日夜、訪問先のベルギーでドイツのシュタインマイヤー外相と電話で会談し、「人命を盾に取って脅迫する許し難い行為であり強い憤りを覚えている。事実関係に関する情報収集と早期の解放に向けて支援をいただきたい」と述べ、協力を要請しました。
そのうえで岸田大臣は「今回の事態はイスラム国の残虐な本質を露呈するものであり、日本はテロに屈することなく国際社会のテロとの闘いに貢献していく」と述べました。
これに対しドイツのシュタインマイヤー外相は「一刻も早い事件の解決に向け、治安機関どうしの協力を含めて緊密に連携したい」と述べ、協力する考えを示しました。
また岸田大臣は日本時間の21日未明、ブリュッセル郊外にあるNATO北大西洋条約機構の本部でストルテンベルグ事務総長と会談して、情報収集への支援を要請したのに対し、ストルテンベルグ事務総長は「NATOに加盟する各国と連携しながら協力したい」と応じました。
会談のあと岸田大臣は記者団に対し、「テロとの闘いでは、中長期のさまざまな取り組みが求められ、国際社会や関係各国が協力することが大変重要だ。各国から具体的な協力を得られる結果につながることを期待している」と述べました。