https://d1021.hatenadiary.com
http://d1021.hatenablog.com

Jun / Джюн

1-1)民兵側がデバルツェボの包囲封鎖に成功 Вести.Ru: Успех ополчения: Дебальцевский котел замкнут http://www.vesti.ru/doc.html?id=2314113

1-2)ドルツク・ルガンスク両人民共和国民兵は、ウクライナ政府治安部隊が掌握するデバルツェボをほぼ封鎖する事に成功した。デバルツェボはドネツクとルガンスクの間に位置する東西と南北を結ぶ交通の要衝で、約8千人のウクライナ軍兵士がいる。

1-3)ルガンスク人民共和国の郷土防衛隊隊長によると、ウクライナ政府軍は分離独立派勢力圏に食い込む様な形でデバルツェボを拠点とし、ドネツクとルガンスクを分断。毎日砲撃を行っていたとの事。

1-4)ルガンスク人民共和国国防省情報部門のコズロフ氏は「ウクライナ政府軍は一晩で戦車、装甲車、兵員輸送車各4両を喪失、約100人の兵士が死亡するという多大な被害を被った。

1-5)コズロフ氏続…またウクライナ政府軍は移動式火葬車を使い、政府軍兵士の死者数を隠蔽している。我々はスウェーデンポーランド、ドイツからの兵士の参戦も確認した」と述べた。

1-6)ルガンスク人民共和国陸軍は、残存するウクライナ政府軍の砲撃を避ける為、絶えず移動をしている。同時に彼らは民間人居住区からウクライナ政府軍の砲撃を逸らす目的もある。

1-7)一方ルガンスク空軍学校ではSu-25の準備が進んでいる。ルガンスク人民共和国空軍上級エンジニアのヤコブレフ氏は「我々の戦闘機はどれも破損していない。技術は新しくないが、我々は精神と意欲を持ち、戦闘準備ができている」と述べた。

Jun / Джюн

2-1)民兵はウグレゴルスクを制圧した Вести.Ru: Военный корреспондент ВГТРК: ополченцы взяли под контроль Углегорск http://www.vesti.ru/doc.html?id=2314114

2-2)デバルツェボの戦いに注目が集まっている。ウクライナ政府治安部隊は分離独立派民兵に包囲され孤立する可能性があるからだ。最新の報告では、ドネツク民共和国民兵はデバルツェボ攻防戦で戦略的に重要なウグレゴルスクを完全に掌握した。

2-3)ドネツク民共和国民兵はウグレゴルスクとデバルツェボを結ぶ道路を掌握し、ウクライナ政府治安部隊を退けた。デバルツェボの約8千人のウクライナ政府軍は完全包囲を恐れ、ウグレゴルスクの市街や民兵の拠点を砲撃し続けている。

2-4)しかしドネツク民共和国側が主要道路を掌握しているため、ウクライナ政府軍は食料や医薬品などの補給を受けることができない状況にある。また、過去24時間にウクライナ軍兵士14人が民兵側に投降している。

Jun / Джюн

3-1)当事者連絡会議は1月30日にミンスクで開催 Вести.Ru: Контактная группа по Украине соберется в Минске 30 января http://www.vesti.ru/doc.html?id=2313628

3-2)ベラルーシ外務省によると、ウクライナ問題の平和的解決に関する当事者連絡会議が30日にミンスクで行われる。これは分離独立派、ウクライナ政府、OSCE欧州安保協力機構の代表者が参加の予定。正確な時間等は現地時間の30日朝には判明する模様。

Jun / Джюн

4-1)アメリカのケリー国務長官、2月4〜5日に訪ロの可能性 Вести.Ru: Джон Керри может посетить Москву 4-5 февраля http://www.vesti.ru/doc.html?id=2314381

4-2)アメリカのケリー国務長官が2月4〜5日にモスクワを訪問する方向で調整が進められている。これは2013年5月以来との事。ロシアのラヴロフ外相との会談で主要議題はウクライナ情勢となると見られている。アメリカはこれまでウクライナ問題をめぐる多国間交渉には参加してこなかった。

4-3)また、その他にもイスラエルの入植問題やイランの核開発、シリア情勢などについても話し合われると見られている。

Jun / Джюн

今日はここまで。


ウクライナ軍兵士投降の情報がまた増えてきました。分離独立派は尋問はすれど、手当てをし衣類や服を与えて最終的には解放しているので、この策がウクライナ政府軍の士気低下に繋がっているのかも?

もう1つ、少なくとも現時点では分離独立派がデバルツェボに籠る8000人のウクライナ軍に激しい攻撃を仕掛けていない。市街地への被弾と民間人の犠牲を抑える事を考え、弱体化するのを待っているのか。だとしたらこれまでの市街地砲撃被害の見方も変えなければならない。