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12月消費者物価は消費税除き0.5%に上昇幅縮小、原油安響く | Reuters
消費者物価 原油安で上昇幅縮小 NHKニュース

総務省の発表によりますと、モノやサービスの値動きを示す先月の全国の消費者物価指数は、天候による変動の大きい生鮮食品を除いて、平成22年を100とした指数で103.2となり、前の年の同じ月を2.5%上回って、19か月連続の上昇となりました。
ただ、原油価格の下落によりガソリンや灯油が値下がりしている影響で、上昇幅は去年11月と比べて0.2ポイント縮小し、去年6月以降は縮小傾向となっています。
日銀の試算では、消費税率の引き上げで、全国の消費者物価指数は2%程度、押し上げられるとされていますが、今回、これを当てはめるた場合、増税分を除いた上昇率は0.5%程度と見られ、1%を下回る状況が続いています。
また去年1年間の全国の消費者物価指数は、消費税率の引き上げの影響で2.6%となり、2年連続の上昇となりました。
一方、今月の東京都区部での消費者物価指数の速報値は、生鮮食品を除いた指数が前の年の同じ月を2.2%上回り、21か月連続の上昇となっています。
総務省は「多くの品目で値上がりしているものの、原油価格の下落が消費者物価指数の上昇幅の縮小傾向につながっている」と話しています。