イギリス・アルジャジーラ英語放送：アジアにおけるスイスの立場だった日本がイスラム国に巻き込まれたのは、安倍の中東政策が大きいと解説していた
フジテレビ平井解説委員は「もし日本の外交官10人が拘束されたら、国家存亡の危機だから自衛隊は救出に突入するのか」と小野寺前防衛相に水を向ける。フジテレビは安倍政権より一足早くショックドクトリンを始めたようだ。
安倍晋三の責任を追及するのか、日本が終わりなきテロとの戦争に突入するのか、いま日本はその岐路に立っている。
安倍総理大臣は先月２９日の衆議院予算委員会で、「自衛隊の持てる能力を生かし、対応できるようにすることは国の責任だ」と述べ、海外での邦人救出も念頭に安全保障法制の整備に重ねて意欲を示しました。
これに関連して菅官房長官は記者会見で、「邦人救出のための自衛隊派遣について誤解のないように申し上げるが、安保法制と今回の事案への対応は別問題だ」と述べ、イスラム過激派組織「イスラム国」とみられる組織が日本人を殺害したとみられる事件と、政府が検討している安全保障法制の整備は別の問題だという認識を示しました。
そのうえで菅官房長官は、アメリカが主導する有志連合が「イスラム国」に対する空爆を行っていることに関連して、記者団が「資金や人的な協力を検討する可能性はあるのか」と質問したのに対し、「それは全くない」と述べ、政府として有志連合に資金援助や後方支援などは行わない考えを示しました。
事態を逆から見ることが大事。「イスラム国が残忍だからテロとの戦いを強化する」これが安倍首相の見方。事実は逆で、「残忍なように見えるイスラム国を作って、テロとの戦いをずっと続けたい」。これが米国の本音。米国はイラク戦争で財政破綻しているので、「日本の金で戦争したい」も本音。
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20150125#1422181919
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http://d.hatena.ne.jp/d1021/20150125#1422181923
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20150123#1422009440
