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Jun / Джюн

2-1)ドネツク・ルガンスク両人民共和国首相「我々は停戦準備ができている」 Вести.Ru: Главы ДНР и ЛНР: мы готовы остановиться там, где находимся сейчас http://www.vesti.ru/doc.html?id=2323999

2-2)自称ドネツク民共和国のザハルチェンコ首相と自称ルガンスク人民共和国のプロトニツキー首相が共同会見を開き、ウクライナ政府との和平交渉に関する努力と停戦準備ができていると共同声明を発表した。

2-3)共同声明によると「我々は流血を望んでいない。我々は停戦準備ができているが、我々は亡くなった民間人と我々の仲間の記憶を裏切る事は無い。我々はウクライナ政府とテーブルを囲み直接交渉したい。我々はウクライナ政府と異なりすべての必要な権限を持っている」との事。

2-4)先月だけでドネツク・ルガンスクでは民間人242人が犠牲となり、273人が負傷。434の建物が破壊された。両人民共和国の民兵は92人が死亡し411人が負傷している。またドネツク・ルガンスク両人民共和国首相はウクライナ政府が軍事的解決をしようとしていると非難した。

2-5)更にドネツク・ルガンスク両人民共和国首相は31日にミンスクでの交渉が中断された事について「ウクライナ側の都合により交渉が中断し成果が生まれなかった。我々の代表は前線から重火器を撤退させるのに必要な全権を持っていた」とウクライナ政府を非難した。

Jun / Джюн

3-1)ドネツク民共和国、志願兵10万人を動員 Вести.Ru: В ДНР поставят под ружье 100 тысяч человек http://www.vesti.ru/videos/show/vid/634471/

3-2)ドネツク民共和国のザハルチェンコ首相は、域内で志願兵を新たに10万人動員すると発表した。動員は11日より開始されるとの事。この日、ドネツク民共和国側はウクライナ政府治安部隊兵士57人を殺し、大量の弾薬を鹵獲した。

Jun / Джюн

4-1)ウクライナ政府はアイダル大隊を解体しないと決定 Вести.Ru: Киевские власти передумали распускать "Айдар" http://www.vesti.ru/doc.html?id=2323854

4-2)過激民族主義派で右派セクター系のアイダル大隊がウクライナ国防省前で大隊解体に過激な抗議する活動を行った。以前もポロシェンコ大統領の解任要求デモを行っていた。

4-3)アイダル大隊の兵士らは柵を乗り越えウクライナ国防省に侵入しようとしたが、ウクライナ保安庁兵士に阻止された。また、アイダル大隊が国防省前で燃やしたタイヤの消火活動に当たった消防士が負傷した。

4-4)その後アイダル大隊のメリニチュク司令官は、ウクライナ国防省との交渉でアイダル大隊をルガンスク地域で戦闘に従事する部隊と、ウクライナ国防省に所属する志願兵部隊の2つに分割する事になったと発表した。

4-5)OSCE欧州安保協力機構の停戦監視団は、アイダル大隊による違法行為や人権侵害行為をたびたび報告している。 国際人権団体アムネスティ・インターナショナルは、アイダル大隊を戦争犯罪の大費用核と非難している。

Jun / Джюн

5-1)メルケル首相「ドイツはウクライナへ武器供与しない」 Вести.Ru: Меркель: Германия не будет поставлять оружие Украине http://www.vesti.ru/doc.html?id=2323648

5-2)ハンガリーを訪問中のドイツのメルケル首相がハンガリーのオルバン首相との会談後「ウクライナ紛争は軍事的手段で解決できない」と述べた。オルバン首相も同様にウクライナへの武器供与を否定、「和平に向けた立場」として紛争激化を防ぐことが重要と考えている。

5-3)一方、ニューヨークタイムスによると、アメリカ政府やアメリカ国防総省NATOウクライナへの武器供与を検討し始めた。5日にアメリカのケリー国務長官、ライス国家安全保障問題担当大統領補佐官、デンプシー統合参謀本部議長らがキエフを訪問し議論する物と見られている。

5-4)現在アメリカは殺傷能力のない装備、防具や暗視装置、通信機器、光学機器や医薬品を提供している。ニューヨークタイムスによると「ロシアへの経済制裁ウクライナ情勢の変化に繋がっていない」事が今回の検討の理由と見られている。

5-5)ドネツク・ルガンスク両人民共和国によると、ウクライナ政府の軍事作戦に外国人傭兵が関与している事を報告している。ドネツク空港ではNATO仕様の制服とアメリカ製の武器を持った死体が発見されており、2月1日にはウクライナポルトラク防相が外国人の関与を認めている。