古文の参考書として最高の小西甚一「古文研究法」がなんと、ちくま学芸文庫に。これで「新釈現代文」「漢文法基礎」のベストセラーだった国語参考書がすべて文庫になったことに。元の出版元の洛陽社が出版事業停止してすぐに文庫化もすごい。 https://www.amazon.co.jp/dp/4480096604/
- 作者: 小西甚一
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2015/02/09
- メディア: 文庫
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本書〈はしがき〉には「これからの日本を背負ってゆく若人たちが、貴重な青春を割いて読む本は、たいへん重要なのである。学者が学習書を著すことは、学位論文を書くのと同等の重みで考えられなくてはいけない。りっぱな学者がどしどし良い学習書を著してくれることは、これからの日本のため、非常に望ましい。私は、学者としてはほんの端くれにすぎないけれど、心がまえだけは、そうありたいと思っている」とあります。
