宮中献立カード1200枚公開へ 「天皇の料理番」が収集 - 47NEWS(よんななニュース)
「天皇の料理番」として知られ、旧宮内省や宮内庁で主厨長を務めた秋山徳蔵(1888〜1974年)が収集した宮中晩さん会などの料理メニューカード約1200枚を、遺族が「味の素食の文化センター」(東京都港区)に寄贈したことが、16日までに関係者への取材で分かった。同センターは学術研究目的での閲覧や公開に応じ、今秋には一般公開も計画している。
一部は書籍などに紹介されていたが、全容が明らかになるのは初めて。明治初期から昭和30年代まで宮中で開かれた公式の席における献立の大半を網羅しており、専門家は、近代日本の食文化をひもとく貴重な資料と指摘している。
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20150315#1426416474
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20150216#1424083036