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世界遺産区域に大型倉庫 京都・下鴨神社マンション計画 : 京都新聞

 京都市左京区下鴨神社が、世界遺産の指定区域(コアゾーン)にあたる境内に大型倉庫の建設を計画していることが26日、分かった。指定区域の隣接地(バッファゾーン=緩衝区域)に予定しているマンション建設に伴い、新たな倉庫が必要になったためといい、神社側は「景観に十二分に配慮した建物にする」としている。


 関係者や神社の説明によると、倉庫の予定地は境内東側の住宅地に面し、駐車場として使われていた土地。境内の森林地帯とは道路で隔てられているが、「糺の森」として国が指定する史跡の中に位置し、世界遺産の指定区域でもある。


 計画では、倉庫は木造2階建ての和風建築(延べ約470平方メートル)で、南北に30メートル超、東西に約9メートル。現在、収蔵庫を兼ねて使用している研修道場(同約2千平方メートル)がマンション計画地内にあり、今秋までに撤去を予定している。倉庫はその代わりの建物で、完成後は葵祭や御蔭(みかげ)祭で用いる道具や神宝、書物などを保管するという。

 倉庫の予定地は都市計画法の市街化調整区域にあたり、原則的に住宅建築ができないが、京都市は「倉庫は(住宅でなく)神社の付属施設」として規制の対象外としている。ただ、倉庫の外観については歴史遺産型美観地区の規制の対象となるため、現在、市が神社側の相談に応じているという。

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http://d.hatena.ne.jp/d1021/20150307#1425724398
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20150303#1425379140