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米国務長官 国交回復通じキューバ民主化を NHKニュース

オバマ大統領とキューバラウル・カストロ国家評議会議長は11日、中米のパナマで1961年に国交を断絶して以来初めてとなる首脳会談を行い、できるだけ早期の国交の回復に向け努力することを確認しました。
これについてアメリカのケリー国務長官は12日、アメリカABCテレビのインタビューで、「オバマ大統領はこれまでの政策を勇気を持って転換した」と述べ、今回の首脳会談を評価しました。
キューバとの国交回復を巡っては野党・共和党の一部の議員などから、キューバ民主化が進んでおらず、人権侵害の問題があるなどとして時期尚早だという意見も出ています。
これについてケリー長官は「われわれの政策転換の目的はキューバに変化を促すことだ」と述べ、国交回復を通じて人や情報の往来を増やし、キューバ民主化を促していきたいという考えを強調しました。
オバマ大統領はキューバ側が求めてきたテロ支援国家の指定解除に近く踏み切る見通しです。