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米国防長官 中国軍制服組トップと会談 NHKニュース

中国軍の制服組のトップ、范長竜中央軍事委員会副主席は、カーター国防長官の招きで今月8日から13日までアメリカを訪れており、11日、ワシントン近郊の国防総省でカーター長官と会談しました。
国防総省の発表によりますと、この会談でカーター長官は、南シナ海の南沙(スプラトリー)諸島で中国が浅瀬の埋め立てを急速に拡大させていることに懸念を伝えるとともに、埋め立てや軍事利用を中止するよう求めたということです。
また、カーター長官は両国の軍用機が接近した際に不測の事態を回避するためのルール作りで、ことし秋をめどに合意したいという考えも伝えたということです。
范副主席の会談での発言は、明らかになっていません。
中国軍の制服組トップの訪米は2009年10月、当時の徐才厚副主席以来、6年ぶりです。
国防総省の当局者によりますと、今回の招待は南シナ海での海洋進出などを巡る対立が厳しさを増していた、ことし春から計画していたということで、「米中両国は、意見の異なる問題についても話し合う」と説明しています。

米国防長官、中国軍トップに埋め立て停止を直接要求 | Reuters

カーター米国防長官は11日、中国軍制服組トップである范長龍・中央軍事委員会副主席と米国防総省で会談し、南シナ海で中国が進める大規模な埋め立てを停止するよう要求した。


同省によると、カーター長官は中国と全ての関係国に対し、南シナ海の埋め立て作業と軍事化を中止し、国際法に基づき平和的に問題を解決するよう求めた。


また、米中軍用機が接近した際、不測の事態が起きるリスクを抑えることを目的とした両国間の取り決めについて、カーター長官は9月までの合意を目指すと改めて表明した。