https://d1021.hatenadiary.com
http://d1021.hatenablog.com

礒崎首相補佐官に続き官邸推薦の憲法学者も「法的安定性関係ない」「中国に対抗するため安保法は必要」…もはや日本は法治国家じゃない|LITERA/リテラ 本と雑誌の知を再発見

 その数少ない安保法制合憲論の憲法学者のうち、日大法学部教授の百地章氏、大東文化大学大学院法務研究科教授の浅野善治氏、中央大学名誉教授の長尾一紘氏の3人が「週刊新潮」(新潮社)の7月30日号で〈なぜか疎外されている「集団的自衛権は合憲」に憲法学者座談会〉と題して、鼎談をしているのだが、その内容がすごいのだ。


 まず、出席者はいずれも、一応大学で憲法を専門に研究しているわけだから、安保法制が合憲とされる解釈論を語ってくれるのだろうと思っていたら、冒頭から違憲論への批判が延々続く。


 浅野氏が、「(違憲論者は)多いですが、具体的にどんな点が問題なのかについて、きちんとした論拠に基づいて説明している学者はほとんど、いや、全くいない」と口火を切ると、長尾氏が「かつて、自衛隊の存在が違憲と主張された時代がありました」と続ける。いまは違憲論者が多数派だけど、やがてそうでなくなると言いたいようだ。


 そして、これを受けた百地氏がこう疑問を呈する。
「法的安定性の確保は大切ですが、それが確保されないことが、どうして憲法違反になるのでしょうか」

 そして、対談はこう締めくくられる。


百地「本質的な解決は、憲法9条第2項を改正して軍隊を持つことでしょう」
長尾「その通りです」
浅野「同感です」

神浦 元彰

磯崎首相補佐官の「(安保関連法案で)法的安定性は関係ない」という発言は、集団的自衛権の行使容認と、自衛隊部隊を専守防衛に関係ない戦地投入が、日本でクーデターの形態で進行している証明と思う。これは安倍政権のクーデター。

http://d.hatena.ne.jp/d1021/20150728#1438079723
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20150727#1437993285
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20150725#1437820762
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20150720#1437388688


#クーデター #公安 #一網打尽