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長崎原爆の日 米ホワイトハウス前でも追悼式 NHKニュース

これは、アメリカの市民団体が現地時間の8日夜(日本時間の9日午前)、ホワイトハウスの前で開いたもので、およそ50人が参加しました。参加者は、長崎に原爆が投下された日本時間の午前11時2分に合わせて黙とうをささげました。
式には、広島で被爆した松山五郎さん(86)と千葉孝子さん(73)が招かれ、当時の体験などを話したうえで、「平和の実現は決して不可能ではないと信じている。共に実現しましょう」と核兵器の廃絶を訴えました。
オバマ大統領が「核兵器のない世界」を目指す決意を表明してから6年余りがたちますが、ロシアとの対立などから取り組みは停滞したままです。
参加したアメリカ人の女性は、核兵器の使用について、「二度と繰り返してはいけない。それがわれわれの学ぶべき教訓だ」と話していました。
式に招かれた千葉さんは「オバマ大統領には広島と長崎を訪問してもらい、アメリカの大統領という立場で、70年前に核兵器を使用した責任を感じて、核兵器の廃絶を真っ先に実現してもらいたい」と話していました。