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戦後70年 全国戦没者追悼式 NHKニュース
天皇陛下のおことば全文 戦没者追悼式:朝日新聞デジタル

 「戦没者を追悼し平和を祈念する日」に当たり、全国戦没者追悼式に臨み、さきの大戦において、かけがえのない命を失った数多くの人々とその遺族を思い、深い悲しみを新たにいたします。


 終戦以来既に70年、戦争による荒廃からの復興、発展に向け払われた国民のたゆみない努力と、平和の存続を切望する国民の意識に支えられ、我が国は今日の平和と繁栄を築いてきました。戦後という、この長い期間における国民の尊い歩みに思いを致すとき、感慨は誠に尽きることがありません。


 ここに過去を顧み、さきの大戦に対する深い反省と共に、今後、戦争の惨禍が再び繰り返されぬことを切に願い、全国民と共に、戦陣に散り戦禍に倒れた人々に対し、心からなる追悼の意を表し、世界の平和と我が国の一層の発展を祈ります。

天皇陛下、戦没者追悼式「お言葉」で「深い反省」表明 安倍談話より踏み込む : J-CASTニュース

正午の黙とう直後に天皇陛下が読み上げる「お言葉」の文言は毎年ほとんど同じ内容だ。例えば戦後50年(1995年)と戦後60年(2005年)の文言を比べた場合、その違いは「尊い命」「苦難に満ちた往時を思い、感慨は誠に尽きるところを知りません」(1995年)と「かけがえのない命」「苦難に満ちた往時をしのぶとき、感慨は今なお尽きることがありません」(2005年)といったきわめて小さいものだ。05年と14年との比較にいたっては、「終戦以来すでに●●年」という部分しか違いがない。


ところが15年の文言ではそれが一転。例年の文言では「国民のたゆみない努力」が「今日の我が国の平和と繁栄」をもたらしたとされていたが、今回は「戦争による荒廃からの復興、発展に向け払われた国民のたゆみない努力と、平和の存続を切望する国民の意識に支えられ」に変化。「国民」と「平和」を強調する内容だ。


例年の「ここに歴史を顧み、戦争の惨禍が再び繰り返されないことを切に願い」という表現では、「顧み」の後に「先の大戦に対する深い反省とともに」という表現が挿入された。

天皇陛下おことば「深い反省と共に」 NHKニュース

天皇陛下は、15日、皇后さまと全国戦没者追悼式に出席し、参列者とともに黙とうをささげたあと、おことばを述べられました。
天皇陛下は例年と同様、冒頭で「さきの大戦において、かけがえのない命を失った数多くの人々とその遺族を思い、深い悲しみを新たにいたします」と述べられました。続いて戦後の日本の歩みを振り返る際、例年のおことばに多くのことばを足して、「国民のたゆみない努力と、平和の存続を切望する国民の意識に支えられ、我が国は今日の平和と繁栄を築いてきました。戦後という、この長い期間における国民の尊い歩みに思いを致すとき、感慨は誠に尽きることがありません」と話されました。
そのうえで、戦没者を追悼し平和を願う結びの一文に、新たに「さきの大戦に対する深い反省と共に」ということばを加え、それに続けて「今後、戦争の惨禍が再び繰り返されぬことを切に願い、全国民と共に、戦陣に散り戦禍に倒れた人々に対し、心からなる追悼の意を表し、世界の平和と我が国の一層の発展を祈ります」と述べられました。
戦没者追悼式での天皇陛下のおことばは、基本的な内容は毎年、踏襲されてきましたが、戦後50年を迎えた平成7年には「歴史を顧み、戦争の惨禍が再び繰り返されぬことを切に願い」ということばが加えられました。内容が大きく変わるのはこの時以来で、戦没者追悼式でのおことばに「反省」ということばが盛り込まれたのは初めてです。

全国戦没者追悼式での天皇陛下のおことばは、昭和天皇の時のおことばの骨子も踏まえ、即位以来、基本的な内容は毎年踏襲されてきました。この中で天皇陛下は、戦争の犠牲者を悼み遺族に思いを寄せるとともに、世界の平和と日本の発展を願う気持ちを表されてきました。
戦後50年を迎えた平成7年には、結びの一文に「歴史を顧み、戦争の惨禍が再び繰り返されぬことを切に願い」ということばが加えられました。
その後は、おことばの内容に大きな変わりは見られず、平成13年以降は毎年同じおことばが続いてきました。
そして、戦後70年を迎えたことし、天皇陛下は14年ぶりにおことばをかえ、戦後の日本の歩みを振り返る部分に、多くのことばを足されました。
まず、今日の平和と繁栄を支えたものとして「国民のたゆみない努力」に加え、新たに「平和の存続を切望する国民の意識」という表現を用いられました。そのうえで、例年、「苦難に満ちた往時をしのぶとき、感慨は今なお尽きることがありません」としていた部分を「戦後という、この長い期間における国民の尊い歩みに思いを致すとき、感慨は誠に尽きることがありません」と言いかえられました。
さらに、戦没者を追悼し平和を願う結びの一文に、「さきの大戦に対する深い反省と共に」ということばを加えられました。戦没者追悼式での天皇陛下のおことばがこれだけ変わるのも、「反省」ということばが盛り込まれたのも、今回が初めてのことです。