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山本芳久

現代における神学は、無神論ニヒリズムとの対決抜きには成り立ちえない。ニーチェによると、キリスト教の衰退によってニヒリズムが生まれてきたのではなく、キリスト教こそがこの世界の価値を認めないニヒリズムそのものだ。こうした思想との対峙によってこそキリスト教の本質が捉え直されうるだろう

山本芳久

キリスト教思想史には、確かに、現世の価値を無化するような傾向を有する流れも存在する。だが必ずしもそれが主流ではない。とりわけトマスは肯定的だ。現世や人間が自立した価値を有すると認める事こそが、その創造主である神の卓越性を認める事だという仕方で、現世の価値が相対化されつつ肯定される

http://d.hatena.ne.jp/d1021/20150817#1439807841
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