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NY原油市場 約6年半ぶりの低水準 NHKニュース

21日のニューヨーク原油市場は、中国で発表された製造業に関する指標が市場の予想を下回ったことを受けて、中国経済の減速から原油の需要が低迷するとの見方が強まりました。
このため、国際的な原油取引の指標となるWTIの先物価格は、一時、1バレル=39ドル台に下落しました。原油先物価格が1バレル=40ドルを下回ったのは、リーマンショックの影響で世界経済が低迷していた2009年3月上旬以来およそ6年半ぶりです。
市場関係者は「中国経済の減速に加えて、アメリカで稼働する原油の掘削機の数が増え、生産が増えるという見方が出たことも先物価格の値下がりに拍車をかけた。この日は、ニューヨーク株式市場も前日に続いて全面安になるなど、投資家はリスクを避けようという動きを強めている」と話しています。