日本社会の平和さは、世界の国々の中でも宝物のようなもので、互いに忖度し合い、距離感と微温的な親密さを保って秩序を自発的に維持する人々の繊細さと奥ゆかしさも稀に見るものだと思うが、それはこの国の最悪の側面と表裏一体でもある。
かつてそうした国民性が、この国を滅亡の一歩手前まで追い込んだ。つまりこの国は、本当に平和なわけではない。
この社会の欺瞞を暴き、自立した個人による本当の相互扶助の社会を確立するためには、闘争が必要なのだ。レイシストをしばき隊が始めた運動は、311後のどんな運動よりも画期的で、重要だった。あれは単なる反レイシズム運動、反極右運動ではなかったのだ。
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20150823#1440326237
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http://d.hatena.ne.jp/d1021/20150809#1439116606
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20150803#1438599164
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